遠くの台風でも影響あり 今年の夏は早めの対策を
2026年の台風は発生数そのものは平年並みと見込まれていますが、接近時の影響が大きくなる可能性が指摘されています。
エルニーニョから平常状態へ移行する海の環境変化により、台風が日本へ近づくまで勢力を保ちやすく、風雨が強まる傾向が出やすいためです。
特に8月は、太平洋高気圧の張り出しが弱まる影響で、本州方面へ向かう台風が増えるとみられています。
動きが遅い台風が居座れば、長時間の雨や河川の増水、交通の乱れなど、生活への影響が広がりやすくなります。
9月以降は接近数こそ平年並みと予測されていますが、勢力の強い台風が増える可能性があり注意が必要です。

新潟県では、台風の中心が離れていても「大雨」と「フェーン現象」が大きな脅威になります。
日本海側へ抜ける台風は、湿った空気を引き込み、局地的な豪雨をもたらすことも。
信濃川や阿賀野川の流域では、上流の降雨が時間差で下流に影響するため、台風が遠くにあっても油断できません。
また、日本海を北上する台風の際には熱風が吹き込み、気温が急上昇することもあります。
2026年は年明けから台風が連続して発生する異例のスタートとなりました。
海面水温が高い状態が続けば「季節外れの台風」が増える可能性もあります。
気候が変化している今こそ、備え方も見直す必要があります。
飲料水やモバイルバッテリーの確保、窓の補強、排水設備の点検など、日常の延長でできる対策を整えておくことが、安全に過ごすための大切な一歩になります。
【使いやすい台風予測サイト】
◆気象庁
https://www.jma.go.jp/bosai/typhoon/
◆ウェザーニュース
https://weathernews.jp/typhoon/
◆Yahoo!天気・災害
https://weather.yahoo.co.jp/weather/
◆tenki.jp(日本気象協会)
https://tenki.jp/bousai/typhoon/

