医療の守り手 雪国の訪問看護師たち

大雪の日が続く毎日。
週末になるとまた雪の予報です…。
新潟の訪問看護師にとって、冬の業務は利用者宅のドアベルを押す前から始まっていますね。
移動時には、吹雪が視界を奪い、道路の境界線すら見えなくなります。
路面は凍結状態、ハンドルは思うように効きません。
やっとのことで目的地周辺に辿り着いても、車を停める場所を確保するため、まず雪をかき分けなければなりません。

この「移動」という名の格闘こそが、新潟で働く看護師たちの最初の試練です。
「予定時刻を守りたい」という使命感と、「安全第一」という原則。
その両立に、毎日神経を張り詰めています。

零度を下回る外気の中から暖房の効いた室内へ入っても、すぐには処置に取りかかれません。
氷のように冷えた手で利用者の肌に触れるわけにはいかないからです。
お湯で手を温めるわずかな時間。
それは体温を戻すためだけでなく、相手を驚かせないための配慮でもあります。
寒さで収縮した血管への注射、乾燥で荒れた肌への保湿ケア――冬には冬特有の医療技術が求められます。
新潟の看護師たちは、その一つひとつに丁寧に、辛抱強く対応し続けています。

北海道で雪かきを数度体験しただけの九州人の私には(雪かき、大変なんだろうな)という意識くらいしかありません。
若い人らは大丈夫ですか、年齢が上がると体力面がきついでしょう。
北国ならではの「特別な秘密」があるのかもしれませんが…。

高性能な防寒具に身を包み、車のトランクにはスコップを常備。荒天の中でも走り続けるその姿は、まさに地域医療の「移動する砦」です。
『春の訪れまで、看護師自身が体調を崩さないよう、同僚や事業所全体でサポートし合う』
その雪国ならではのチームワークこそが、新潟の訪問看護を支える力の源なのかもしれません。
事故にならないように、体調を崩さないように、頑張ってください!

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