訪問介護の大きな課題「ヘルパー不足と高齢化」
訪問介護事業所を廃止する理由として、最も多いのがヘルパーの不足と高齢化だ。108の都道府県、政令市、中核市から回答を得た厚生労働省の調査では、今年3月に廃止した訪問介護376事業所のうち、4割強が「人員不足・高齢化等」を理由に挙げており、「利用者不足・経営不振等」(13.3%)を大きく上回っている(グラフ)。23年度のヘルパーの有効求人倍率は14.14倍。現在従事するヘルパーも4割近くが60代以上となり、訪問介護事業の継続には構造的な課題が横たわる。
◆「ケアニュースbyシルバー産業新聞」より
https://www.care-news.jp/news/QNv9T

訪問介護事業所の倒産や業務撤退の最大の理由は「ヘルパー不足」と「スタッフの高齢化」によるものらしいです。
即効性のある対策は、ヘルパーの給与や労働条件の改善、外国人労働者の受け入れでしょうが、政府は(現時点では)有効な対策を打てていません。
介護福祉士国試の受験者数が4年ぶり増加(今年度は7万5千人超が受験)、政府が打ち出した対策(介護職の賃上げ支援、訪問介護事業所への支援、物価高への対応など)のプラスの報道もありますが、求められているのは「すぐに現場で実現可能な対策」だと思います。
介護が受けられない状況は誰もが困ります。
介護は世の中に絶対に必要な仕事なのです。
何とかならないものでしょうか。
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