過去最大級の米余り? 高騰の反動と今後の米価格

今、過去最大級の「米余り」が起きているようです。
2024年の「令和の米騒動」であれだけ価格が上がった結果、消費者の買い控えが起き、倉庫に在庫がドカンと積み上がってしまったのが主な原因。
2025年に入ってからは完全に供給過剰となり、価格も下落傾向にあります。
民間の在庫は適正ラインを大きく超えているそうで、「価格暴落を恐れる農家」と「値下がりを歓迎する消費者」で混沌の状態です。

それにしても、短期間で一気に価格が上がった反動は凄まじいですね。
あの急激な値上げ劇が、これまでゆっくり進んでいた「米離れ」を一気に加速させるキッカケになってしまった気がしてなりません。

改めて米余り背景を整理してみると、納得の理由が並びます。
・パンやパスタ、ラーメンなど、お米の代わりになる主食がいくらでもある
・おかず(お肉や魚、お惣菜)が主役になり、ご飯を食べる量が減った
・糖質制限やダイエットなど、健康のために炭水化物を控える人が増えた
・高齢者が増えて国全体の消費量が落ちている
・自炊でわざわざお米を炊かなくなり、外食や中食で済ませる人が増えた
・天気が良く豊作の年ほど、需要をはるかに超えて米が余ってしまう

さらに、当時は流通のネットワークがうまく回らなかったことも、あの大高騰に拍車をかけました。

買う側としてはお財布に優しくなるのは素直に嬉しいですが、今の時代、燃料費も電気代もあらゆる物価が上がっています。
そう考えると、数年前のような「5kgで2,000円前後」みたいな激安価格に戻ることは、おそらくないでしょう。
専門家の見立てでも「5kg袋で3,000円~3,500円あたり」が底値になりそう…とのこと。
毎日食べるお米だからこそ、これからの価格がどう落ち着いていくのか見守りたいところです。

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