訪問看護スタッフ 移動中の『猛暑・紫外線』対策

夏の訪問介護で最も過酷なのが「移動時間」です。
猛暑と紫外線にさらされ続けることは、単に「暑くて日焼けする」だけでなく、ヘルパーの体と業務に深刻な悪影響を及ぼします。

・強い紫外線を浴びると体内で活性酸素が大量に発生し、自律神経が乱れて脳や体に強い疲労感(夏バテ)をもたらします。
・移動中の発汗で水分や塩分が失われると、次の訪問先でエアコンの効いていない部屋に入った瞬間、一気に熱中症を発症するリスクが高まり非常に危険です。
・強い日差しによる目の痛みや頭痛、肌の赤みや痒みといった実害が発生します。

これらは集中力や注意力を低下させ、移動中の交通事故や、訪問先での転倒・介助ミスなど、安全なサービス提供を脅かす原因にもなりかねません。

直射日光や車内の熱気から身を守るため、移動手段に合わせた万全な対策を取りましょう。

●徒歩・自転車・バイク移動の方
直射日光を遮る工夫が必須です。
吸汗速乾インナーにUVカットアームカバーを重ねると、半袖よりも体感温度が下がります。
ヘルメットや帽子の内側には接触冷感キャップを仕込み、目からの疲労を防ぐUVカットサングラスも着用しましょう。
●車移動の方
「駐車時の熱」と「右側の紫外線」への対策が鍵です。
駐車時はサンシェードを必ず使い、乗車時はまず窓を開けてドアを開閉し、熱気を逃がしてからエアコンをつけます。
運転中は右窓からの日差しで右腕や右顔だけが日焼けしやすいため、車用カーテンやアームカバーでガードしてください。

どの移動手段でも、移動ルートは日陰を選び、信号待ちも日陰に入るよう意識します。
車内やカバンに常に飲み物を常備し、移動ごとに必ず水分と塩分を補給する習慣をつけましょう。
夏本番! 健康に業務に取り組めてこそ、信頼される『健康のプロ』なのです!

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