キッチンが学びの場になる? 「親の料理」と「子どもの折れない心」の意外な関係

毎日のごはん作り。「今日は手抜きでいいかな…」なんて罪悪感を抱くこともありますよね。
でも、実は親が料理に向き合う姿勢が、子どものメンタルを強くするヒントになっているようです。
『東京科学大学(Science Tokyo)医歯学総合研究科 公衆衛生学分野』の谷友香子准教授らの研究チームによる小学生のいる家庭の調査によると、親の調理技術が高い家庭ほど、数年後の子どもに「困難を乗り越える力(レジリエンス)」や「他人を思いやる優しさ」が育ちやすいという面白いデータが発表されました。
◆プレスリリース 『親の調理技術が子どもの心の成長を支える』
 SCIENCE TOKYO https://www.isct.ac.jp/ja/news/q5yhructlx7y

これだけ聞くと「料理が苦手な私はどうすれば…」と困ってしまいますが、大切なのはそこではありません。
料理がスムーズにできる家庭では、「一緒にキッチンに立つ」「野菜の美味しさを味わう」といった前向きな食育が自然と生まれています。
さらに、食卓を囲みながら学校の出来事を何でも話せるような、温かい家族の絆が作られているケースが多いそうです。
つまり、料理を通じて生まれる「対話」や「家族の安心感」こそが、子どもの心をタフに育てるサプリメントだったのです。

凝ったごちそうを作る必要はありません。
「これ、一緒に切ってみる?」と声をかけたり、「美味しいね♪」と言い合ったり…。
そんな何気ない台所や食卓でのひとときが、子どもの生きる力を育む最高の土台になります。
「料理は教育」なのです!

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