トランスジェンダーの日

毎年4月4日は「トランスジェンダーの日」です。
この日は、性同一性障害(GID)、トランスセクシュアル(TS)、トランスジェンダー(TG)など、性の多様性について社会的な理解を深めることを提唱する日です。
この日を制定したのは、当事者や支援者による自助グループ「TSとTGを支える人々の会」です。
3月3日の「桃の節句」(女の子の日)と5月5日の「端午の節句」(男の子の日)の中間である4月4日にしたのは、「女性でもあり男性でもある人」という意味での設定のようです。
※「トランスジェンダーの日」は、日本記念日協会の記念日として認定されたという情報も一部にありますが、2018年4月時点で同協会の認定記念日としての制定は確認されていません。

トランスジェンダーの「国際的な記念日」は、11月20日が「トランスジェンダー追悼の日」(Transgender Day of Remembrance)とされています。
トランスジェンダーに対する暴力や差別の犠牲者を追悼し、尊厳と権利を訴える日です。

理解を得られないトランスジェンダーの人は現代でも数多いと思います。
家庭でも、子供のうちから「性の多様性」について考える機会が必要ですね。
あらゆる差別をなくす場として「家庭」は大切な場所だと思います。

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