「防災の日」に向けて総点検(再点検)! 非常用持ち出し袋の見直しとローリングストック術

9月1日の「防災の日」を目前に控えた8月下旬は、ご家庭に備えてある非常用持ち出し袋や備蓄品を一度すべて取り出し、中身を徹底的に点検する1年の中で最も適したタイミングです。
東日本大震災や近年の巨大地震、そして毎年のように全国を襲う大型台風の教訓からも分かる通り、いざ大災害が発生した時に「懐中電灯の電池が液漏れして動かない」「非常食の賞味期限が3年前に切れていた」「衛生用品が足りない」といった状況になっていては、防災グッズの意味がありません。

点検時には、まず各種ライトやポータブルラジオの動作確認と乾電池の交換を行いましょう。
特に台風シーズンである夏から秋にかけては大規模な停電や断水が多発するため、モバイルバッテリーのフル充電やポータブル電源の動作確認、家族全員分のレインウェアや頑丈な靴の用意が命綱となります。
さらに、赤ちゃんのいるご家庭では粉ミルクやオムツのサイズ見直し、高齢者のいるご家庭では常備薬の期限チェック、女性向けの生理用品や防犯ブザーなど、現在の家族構成や年齢にピッタリ合った備品が揃っているかを細かく見直すことがポイントです。

また、非常食の準備を「買いっぱなし」にせず無理なく継続するためのベストな方法が、「ローリングストック術」の実践です。
これは、カップ麺やレトルトカレー、缶詰、パックご飯、フリーズドライのスープ、ミネラルウォーターなど、日常的に食べる加工食品を少し多めにストックしておき、賞味期限の近いものから毎日の食事で消費し、減った分を週末の買い物で買い足していくという回転型の備蓄システムです。
この方法を取り入れれば、常に消費期限の新しい食料が家庭に確保され、非常時にも食べ慣れた味で心を落ち着かせることができます。

防災の日を前に行動を起こし、家族の安全を守る準備を万全に整えましょう。

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