冬から春に注意したい病気 『ヒトメタニューモウイルス感染症』

ヒトメタニューモウイルスは呼吸器に感染するウイルスで、咳・鼻水・発熱など風邪に似た症状を引き起こします。
ただし、普通の風邪と違い、「症状が長引きやすい」のが特徴です。
特に注意が必要なのは、乳幼児と高齢者です。
これらの方では「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴を伴う細気管支炎や肺炎へ重症化するリスクがあります。

●流行時期と感染経路
主に冬から春(3月~6月)にかけて流行し、咳やくしゃみによる飛沫感染、ウイルスが付いた手や物を介した接触感染で広がります。
●治療と予防
現時点では特効薬やワクチンがないため、症状を和らげる対症療法が治療の中心です。
予防には、手洗い・うがい・マスク着用・こまめな換気といった基本的な感染対策が有効です。
●重症化しやすい人
以下に該当する方は特に重症化しやすいため、注意深く様子を見守りましょう。
・生後6か月未満の乳児
・高齢者
・気管支喘息や免疫不全などの基礎疾患がある方

「呼吸が苦しそう」「呼吸が速い」「肩で息をしている」「高熱が数日続く」などの症状が見られたら、早めに医療機関を受診してくださいね。
少し時期は早いですが、暖かい日が例年よりも増えれば病気の流行時期も変わります。
体調の変化に注意してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です