身近な暮らしに大きな影響 中国のレアアース輸出規制
2026年1月、中国は高市早苗首相が国会で台湾有事への対応に言及したことに反発し、日本向けレアアースの輸出規制を強化しました。
日本はレアアースの約60%を中国に依存しており、特にEV用モーターに必要な一部元素はほぼ100%中国頼み。
中国は過去に米国へも同様の措置で譲歩を引き出した成功体験があり、今回も日本の政策転換を狙った経済的威圧と見られています。
野村総研の試算では、3ヵ月続けば約6,600億円の生産減少になると予測され、日本経済への打撃が懸念されています。
日本の年間レアアース需要は約1万8,000トン、現在日本でレアアースが取れる量は「ほぼゼロ」。
産業・軍事用途(風力発電機、医療機器(MRI装置など)、精密誘導ミサイル、レーダー等)に使われるものだけでなく、『民生用への影響はない』と中国は公式発表していますが、軍民両用品目の定義が曖昧なため、実際には民生用(生活に使われるもの)の供給にも影響が出る可能性があると報道されています。
レアアースが使われている身近な製品は、スマートフォン(画面、バイブレーション機能)、パソコンのハードディスク、LED照明、テレビの液晶画面、ハイブリッド車・電気自動車のモーター、エアコンや冷蔵庫等。
どれも便利な生活を支える機器です。
不足するとなると値上がりです(もう「値上がり」という言葉には慣れました)。
スマートフォン、パソコン、家電製品、自動車などの価格上昇につながる可能性があります。
関連する仕事に就いている人の労働環境にも影響があるでしょう。

南鳥島レアアース採掘に期待する声も多いですが、現状はこれから試掘の段階。
メタンハイドレートのように試掘だけで終わる可能性もあります。
レアアースの問題は、目の前の問題であり即効性のある方策を考える必要があると思います。
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