思い出を彩るクリスマスソング

街にクリスマスソングが流れ始めると、不思議と懐かしい記憶が蘇ってきます。
日本人にとってクリスマスの思い出はいつも音楽と共にあるようです。

絶対的な定番は、やはり山下達郎の「クリスマス・イブ」でしょう。
1988年の東海道新幹線CM「クリスマス・エクスプレス」で一躍国民的な曲となり、10年連続で「クリスマスに聴きたい歌」1位に輝きました。
あの切ないメロディーは、今も変わらず多くの人の心に響いています。

松任谷由実の「恋人がサンタクロース」は、映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌として、バブル期のクリスマスを象徴する一曲。
「クリスマスは恋人と過ごすもの」という文化を作ったとも言われています。

稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」、DREAMS COME TRUEの「雪のクリスマス」も、多くの人の記憶に刻まれた名曲です。

そして近年では、back numberの「クリスマスソング」が新たな定番として定着しつつあります。

洋楽ではマライア・キャリーの「All I Want for Christmas Is You」やワム!の「Last Christmas」が根強い人気を誇りますね。

クリスマスソングを聴くたびに、あの頃の自分や大切な人との時間が蘇りますね。
クリスマスと音楽が、魔法のように心の中の思い出を紡ぎます。
年を取ってもクリスマスソングを聴くと(なぜか)切ない気持ちになります。
不思議ですね。「もういくつ寝るとお正月~」を聴いても切なくはならないのですが…。

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