クマが出没するのに山に出かける理由
クマに出会った、クマに襲われた、クマが徘徊している…という報道をよく見ます。
クマ鈴や熊スプレー、音を出すなどの対策を行なってリスクを最小限にして出かける人もいるでしょうが、万全のクマ対策なのでしょうか?

「クマ鈴などで音を鳴らすことにより人の存在をヒグマに知らせ、近距離でばったり出遭うのを防ぐことができる」と言われますが、人間に慣れたクマは逃げない場合もあるようです(逆に音で自分の位置を知らせているとも…)。
「熊スプレーは、風向きを考慮して正しく使用すれば熊を撃退し、命を救う可能性のある有効なツール」ですが、突然の遭遇や不適切な使用の場合は効果がないこともあります。
取り出すのが間に合わず襲われたという例も…。
そもそも、林業や農業など山間部での仕事、生活基盤がクマの出没するエリアならば仕方ありませんが、登山やハイキング、キャンプなど、山の自然や景色、静けさを楽しむために行く人の考えがよくわかりません。
(私が行く場所は大丈夫)という認識なのでしょうか?
これだけ報じられている危険な場所。「痛かった」だけで済まない場合もありますよ。
対策を考えるよりも行かないことを考えた方が良いと(私は)思います。
命を懸けてまで行かなければならないものでしょうか?
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