最近、ガラケー見ました?
私たちのコミュニケーションの形を根底から変えた「ガラケー」(フィーチャーフォン)。
パカっと開く時の心地よい音、夢中になって打ったボタン、光るアンテナ。そんな懐かしい記憶を持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、そのガラケーが、いよいよ歴史の舞台から消えようとしています。
2025年現在の国内市場を見てみると、携帯電話の年間出荷台数のうち、スマートフォンが占める割合は実に約97%。一方、ガラケーの出荷台数はわずか3%程度にまで落ち込んでいます。
これは単なる人気の差ではなく、社会インフラとライフスタイルそのものが、スマートフォンを前提に再構築されたことの証と言えるかもしれませんね。
この流れを決定的にするのが、通信インフラの世代交代です。
auが2022年3月、ソフトバンクが2024年1月に3Gサービスを終了しましたが、NTTドコモも2026年3月末に3Gサービスを終了すると発表しました。
これにより、ガラケー向けサービスが利用できなくなり、旧型の端末は通話すら困難になります。
これが、ガラケーユーザーたちにスマートフォンへの移行を強く促すことになるでしょう。

調査機関によっては、日本のスマートフォン出荷台数比率は2028年にも100%に到達すると予測されていますが、ガラケーの市場では限定的ながらも根強い需要が残っているのも事実。
「必要なのは通話とメールだけ」「ボタンがある方が押しやすくて安心できる」「シンプルな方が使いやすい」といったシニア層の声は依然として存在します。
時代の流れで仕方のないことかもしれませんが、ちょっと寂しいような気もしますね。
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