気になった「語呂合わせ」の記念日

昨日の話で申し訳ないのですが、とても気になったことがあります。

昨日、6月2日は、いろいろな記念日がある日です。
「横浜港開港記念日」「イタリアワインの日」など、制定される理由がある「納得できる由来」の記念日もあれば、「おむつの日」「ローズの日」「無痛分娩を考える日」といった、ちょっと強引な語呂合わせに感じる記念日もあります。
「おむつの日」は「お(6)む(6)つ(2)」、「ローズの日」は「ロ(6)ーズ(2)」、「無痛分娩を考える日」は「む(6)通(2)」というふうに、数字を無理やり当てはめた感がありますよね。
「こじつけでは?」と思ってしまうのも無理はありません。
でも、こういう語呂合わせがきっかけになって、話題になったり覚えてもらえたりするので、記念日としては成功しているのかもしれません。

ところで、この6月2日には、ちょっとドキッとする記念日もあるのをご存じですか? それが「裏切りの日」です。
これは1582年(天正10年)の旧暦6月2日、織田信長が本能寺で明智光秀に裏切られ、自害したという有名な歴史的事件に由来しています。「本能寺の変」が起きた日として、歴史好きな人にはおなじみかもしれませんね。
「裏切りの日」という名前はインパクトが強く、冗談半分で「今日は裏切りOK?」なんて言ってしまいそうですが、あらためて歴史の重みを感じる記念日でもあります。
6月2日は、真面目な記念日から笑えるものまで、なかなかにバリエーション豊富な1日ですね。

……と、同じ日付の文章を2日分書いてしまって(文章を)再利用しようと画策する私がいます。

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