ホタルイカが光る理由
ホタルイカは、兵庫県、富山県、鳥取県、京都府、福井県、石川県、新潟県などで漁獲されています。
ホタルイカといえば日本海側で獲れる海産物というイメージですが、私は生きたホタルイカを見たことがありません(ホタルイカとはまったく無縁)。
新潟の人は見たことがある人も多いのでしょうか?
気になっていたのはホタルイカが光る理由。
ネットで検索すると「ホタルイカの体内にはルシフェリンという物質があり、酸素と反応することで光を発生させます。この反応は、酵素のルシフェラーゼによって触媒されます」とのこと。
専門的なことはわかりませんが、要は体内にある物質の化学反応で光るということですね。
光るといえばホタルも同様ですが、ホタルも同様の化学反応のようです。
ただし、頭部の突起物が光るチョウチンアンコウ(新潟県には生息していません)については、体内の化学反応ではなく、突き出た突起物(誘引突起)に発光バクテリアが寄生し、そのバクテリアが光を放っているそうです。
試験に出るから要注意です(なんの試験?)。
光るツールは、敵を威嚇したり、獲物を誘き寄せたり、同種同士のコミュニケーションツールとして活用されています。
※女性の化粧や派手な着こなしも目的は同じ?

ホタルイカの旬は春。
新潟県では、姫川港、姫川河口、親不知海水浴場がホタルイカの取れるスポットのようです。
取れたてのホタルイカの「沖漬け」や「天ぷら」、「酢味噌和え」など食べてみたいものですね。
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