酒・タバコは減らすだけではダメ! 完全にやめることが「がん」のリスクを減らす
京大などの研究グループにより、「飲酒と喫煙の両方を完全にやめた場合、新たな食道がんの発生リスクが約5分の1に低下した」との研究発表が行なわれました。
◆研究結果の要約:食道がん再発予防の新常識
京都大学の研究グループによる10年以上の追跡調査で、食道がんを内視鏡治療した後の「二次がん(新たな食道がん)」の発生リスクについて、以下のことが明らかになりました。

・「完全な断絶」が劇的な効果を生む
飲酒と喫煙の両方を完全にやめた場合、新しいがんが発生するリスクは、継続している人と比べて約5分の1(80%減)まで低下しました。
・「節制(減量)」では不十分
お酒の量を減らす、あるいはタバコの本数を減らすといった「控えめにする」程度の対策では、がんの発生リスクを下げる明確な効果は認められませんでした。
長年の飲酒や喫煙により、目に見えるがんだけでなく、食道の粘膜全体が「がんになりやすい土壌」に変質してしまっています。
内視鏡で1箇所を切除しても、土壌(粘膜全体)が変わらなければ次々と新しいがんが芽を出してしまいます。
この「芽」を摘む唯一にして最強の手段が、完全な禁酒と禁煙です。
◆国際学術雑誌The Lancet Regional Health – Western Pacificにオンライン掲載(2026年1月20日掲載)要約
愛煙家、お酒好きの人には耳の痛い話ですが、健康を考えると一考の余地はありますね。
本人も周囲の人も「がん」になって喜ぶ人はいません。
それを考えると、「減らす」よりも「断つ」選択が最善。
もう一度書きます。
「酒・タバコは減らすだけではダメ、完全にやめることが「がん」のリスクを減らす!」です。
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