日本における婚前契約書
結婚前に夫婦間の権利義務や財産関係を明確化し、将来のトラブルや不確実性を減らす目的で作られる『婚前契約書』。
米国や欧州ではかなり一般的なものですが、日本における『婚前契約書』作成はあまり一般的ではありません。
弁護士や司法書士が作成する法的な効力のある婚前契約書を作ったという人は周りにいますか?
おそらくほとんどの人が無い(身近にはいない)と思います。
日本でも『婚前契約書』自体は契約として有効ですが、契約内容が公序良俗に反する場合や、極端に不公平な内容の場合は無効とされる可能性があります。

▼一般的な『婚前契約書』の記載項目
1.財産の分離や共有の定義
2.離婚時の財産分与、扶養義務、慰謝料
3.相続や贈与の扱い
4.事業・株式・知的財産の取り扱い
5.その他、生活費・保険金・ペットなど
双方が作成に同意したら、弁護士を通じて作成することが推奨されています。
目安としては弁護士による作成が10~30万円前後、司法書士・行政書士による作成が5~15万円前後らしいです(高い!)。
財産となるものがある人は、後々のトラブル回避に(口約束よりも)良いかもしれませんね。
『はる訪問看護ステーション』では、新規ご依頼・お問い合わせの受付中です。お気軽にご連絡ください!
『はる訪問看護ステーション』では、訪問看護師さんを募集中です!ご興味のある方、お気軽にご連絡ください!