血液検査で異常値を記録
月曜日は病院の受診日(検査日)でした。
血液検査の結果、CPK(クレアチンキナーゼ)の値に異常が見られました。
クレアチンキナーゼは、筋肉・心臓・脳などに多く含まれる酵素で、エネルギー代謝に関与する重要な物質です。
一般的な基準値は以下の通り。
・男性:59~248U/L
・女性:41~153U/L
今回の私の検査結果は509U/Lでした。

■CPK値が高い場合
・500U/L未満:急性心筋梗塞の可能性
・500~2000U/L:急性心筋梗塞が強く疑われる値
・5000U/L以上:心不全や腎障害のリスクが高まる
また、以下のような疾患も高値の原因となることがあります:
・多発性筋炎、皮膚筋炎、筋ジストロフィー、心筋炎、脳血管疾患、甲状腺機能低下症、薬剤による横紋筋融解症、ミオパチーなど
■CPK値が低い場合
・甲状腺機能亢進症、妊娠など
異常値の原因として、激しい運動や筋トレ後、筋肉の打撲や損傷でも数値が上昇することがあるそうです。
今回は通常値の上限の約2倍であったため、少し不安を感じていました(医師も赤色でチェックしていますし…)。
担当医:「ここ数日、激しい運動をされましたか? 心当たりはありますか?」
私:「病院に来る前に、涼しいうちに3時間ほど、やや強めの運動(本当は結構ハードな運動)をしてました」
担当医:「それなら問題ないでしょう。この暑さの中、よく運動する気になりますね(笑)」
このようなやり取りがあり、今回は運動による一時的な上昇と判断され、特に問題はないとのことでした。
試験前には遊びたくなる、課題は溜めてから一気に片付ける、体調が悪くても無理して動いてしまう…そんなタイプのため、検査前にはつい普段以上に体を動かしてしまいます。医師にとっては、少々扱いづらい患者かもしれません。
あまり馴染みのない数値ですが、検査結果の数値を見て疑問を感じたら調べるようにしましょう。
慢性的に範囲外の結果が見られるようであれば医師に相談してください。
積極的に自分が動くのも健康管理(健康維持対策のひとつ)ですよ!
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