猫に襲われて入院
猫に左足を噛まれました。
噛まれたのは、内果(内くるぶし)のちょっと前方の「舟状骨結節」(しゅうじょうこつけっせつ)という部分、わかりやすくいうと土踏まずと内くるぶしの間くらい。
30センチくらいの側溝を跨いだ先に猫がいて、驚き怒った猫がガブリと(短パンでした)。
慌てて足を持ち上げたら食いついたままぶらぶら…。
半日もしたらぷっくり腫れて熱まで出ていました。
歩くのも痛みでままならなかった…。

猫に噛まれるとかかる「細菌感染症」。いろいろあります。
数年前にも猫に噛まれて病院で45日ほど抗生剤を打ちましたが、場所が腕だったので(不便ではあったけれど)入院するほどではありませんでした。
噛まれるにしても場所考えないと不便になります。
これまで、犬や猫、タヌキ、モグラ、元恋人などいろいろな生き物に噛まれましたが猫のダメージ(医療費)が最も大きいです(経験豊富?)。
・パスツレラ症
猫の口腔内に常在するパスツレラ菌による感染症です。
噛まれた傷口が赤く腫れ、痛みが出たり、発熱やリンパ節の腫れが見られることがあります。
重症化すると肺炎や骨髄炎などを引き起こす可能性もあります。
・猫ひっかき病
バルトネラ菌が原因で、猫に噛まれたり引っ掻かれたりした傷口から感染します。
傷口の腫れや化膿、発熱、リンパ節の腫れなどが主な症状です。
・カプノサイトファーガ感染
猫の口腔内にいるカプノサイトファーガ菌による感染症です。
まれに重症化し、敗血症や髄膜炎を引き起こすことがあります。
免疫力が低下している人は特に注意が必要です。
・破傷風
土壌中にいる破傷風菌が傷口から侵入して感染します。
猫に噛まれた傷は深くなることがあるため、破傷風のリスクも考慮する必要があります。破傷風の注射は前に噛まれたときに摂取したから大丈夫。
私の場合、パスツレラ症、猫ひっかき病、カプノサイトファーガ感染のどれかだと思います(症状的には同じ?)。
木曜日に入院、1週間くらい治療(抗生物質の点滴)すれば良くなるそうですので、気分転換にいいかも。
車椅子も借りたので(勝手に)車椅子操作を練習中。
通路に壁や部屋の入口に何度かぶつけ、なかなか難しいもんだなと実感しています。
ペットを飼っている人はお気をつけくださいね。
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