使われなくなる言葉「ゴールデンウィーク」

放送禁止用語ではありませんが、「ゴールデンウィーク」という表現(単語)が使われなくなっていることをご存じでしょうか?

理由①
元々、「ゴールデンウィーク」という言葉が(宣伝目的で)映画業界が作った造語であるという経緯があるため、公共放送であるNHKや一部報道機関では(商業的な印象を避けるということで)「大型連休」という表現を用いるようになっています。
理由②
1970年代のオイルショック以降、不景気の中で連休を楽しめない人々からの批判があったことも原因のひとつ。
理由③
外来語やカタカナ語をできるだけ避けたいという放送現場の意向(表記が長く使いにくい)。

言葉の持つ意味「ウィーク(週間)」とは違い、(土・日を絡めれば)それ以上の連休になるなることもあり、実態に合わなくなっていることも使用頻度が減った理由のようです。

個人的には「ゴールデンウィーク」でまったく問題はありません!
5月の連休のことだと十分わかります。
正月の大型連休と区別する上でも「ゴールデンウィーク」という言葉の方が良いように思います。
現代の常識として「ゴールデンウィーク」ではなく「大型連休」と表現を変える流れになっているのでしょうか?

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