アメリカ・イランの停戦合意、終結に進むのか混乱の前触れか…

アメリカのトランプ大統領は7日、イランに対する攻撃の2週間停止に合意したと発表しました。
これまで強硬・軟化の姿勢を交互に繰り返し、市場に混乱を招いてきた同氏ですが、今回の決定により、当面の軍事衝突リスクはひとまず回避された形です。
市場は合意を好感し、ド​ル/円は160円付近から158円台まで下落し、原油価格もWTIが110ドル付近から一時は91ドル付近まで急落しました。

スムーズに停戦・終結と続けば良いですが、市場や専門家は「極めて脆弱な、時間稼ぎの側面が強い合意」と捉えています。

・期限がわずか「2週間」であり、根本的な核問題や制裁解除の議論は先送りされています。
・イランは海峡封鎖の能力を誇示したまま交渉に臨んでおり、実質的にはイラン優位の状況との見方もあります。

停戦合意後、イスラエルがレバノンを攻撃したことによりホルムズ海峡の再封鎖となりました。
アメリカ・イスラエル・イラン、それぞれの思惑がありますが、これからどうなるでしょうね。
この「2週間の猶予」が、歴史的な和平の入り口になるのか、それとも大衝突前の静けさに過ぎないのか、まさに今夜からの交渉が正念場です。

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