お米券の実力は?
最近、物価高騰への対策として「お米券(おこめ券)」の活用が話題になっています。
特に米の価格が上昇している今、子育て世帯や年金で暮らす高齢者にとって、食費の負担は見過ごせない問題です。
では、このお米券、(ずっと気になっていたのですが)本当に生活支援として役立つのでしょうか?
お米券は、全国のスーパーや米穀店で使える商品券で、1枚につき440円分のお米購入に利用できます。
現金給付とは異なり、使い道が「お米」に限定されているため、確実に食卓の支援につながるという利点があります。
特に高齢者にとっては、毎日の主食が安定して手に入る安心感は大きなものです。

ただし、課題もあります。現金に比べて自由度が低く、使える店舗が限られていることや、券の額面と実際の米の価格に差がある場合もあるため、使い勝手に不便を感じる方もいるかもしれません。
それでも、地域の米屋さんやスーパーの利用促進につながる面もあり「地域経済の活性化」という意味では一定の効果が期待されています。
しかし、米の高騰・高止まりが継続していますので、こちらを何とかしてもらいたいです。
お米券の規模や期間も不明ですが一時的な気休めにしかならない支援のような気がします。
米価格がすぐに上がり始めるようでは中期的視点での政策としては「失敗」ですね。
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