今年のインフルエンザは油断禁物、事前対策で乗り切る

2025年のインフルエンザは、例年よりも約5週間早く流行が始まったと報じられています。
東京都が定める「インフルエンザシーズン」（2025年9月1日～2026年8月30日）において、すでに一部地域では注意報レベルを超える状況が確認されています。
今年の流行は「早期化・広域化・長期化」が特徴で、現在はA型（H1N1亜型）が主流（この型は、高熱や筋肉痛などの強い全身症状が現れやすい傾向があります）。
※2026年以降は、H3N2型やB型への移行が見込まれています。

現時点では全国的な急増は見られていませんが、2024～2025シーズンの大流行を踏まえると、再び高い感染レベルに達する可能性があり、早めの備えが重要です。

◆事前対策
・基本的な感染予防の継続
　手洗い・マスク・換気を徹底し、特に人が集まる施設や冬季の密閉空間では注意を。
・高リスク層の早期対応
　高齢者・基礎疾患のある方・妊婦などは、流行状況をこまめに確認する。
　体調不良時は速やかに医療機関へ相談を。
・医療・介護施設での体制整備
　学校や保育所での流行が地域に広がる可能性を想定し、早期の警戒体制を整えておく。

インフルエンザの最新情報を定期的にチェックし、日々の予防を怠らずに過ごしましょう。

『はる訪問看護ステーション』では、新規ご依頼・お問い合わせの受付中です。お気軽にご連絡ください！

『はる訪問看護ステーション』では、訪問看護師さんを募集中です！ご興味のある方、お気軽にご連絡ください！