石破茂総理大臣が辞任を発表 今後の展望は?
昨日(9月7日)、石破茂首相が自民党総裁および首相の辞任を明らかにしました。
相次ぐ選挙での敗北の責任を取る形となっています。
今後の政治の流れはまさに異例の展開を迎えそうです。

まず、自民党は新たな党首を選出するための選挙を行います。
AP通信やウィキペディアによれば、この党首選は10月上旬から中旬にかけて予定されています。
通常、この党首選で勝利した人物が国会での首班指名選挙を経て新たな首相になりますが、ウォール・ストリート・ジャーナルなどが指摘するように、自民党が両院で過半数を失っている状況では必ずしも「自民党党首=首相」という「慣習」が通用しない可能性もあります。
安定した政権運営のため、まずは野党との連携を模索する必要もありますね。
今回の辞任劇では、次期首相候補が注目されています。
◎報道で名前が挙がっている議員
高市早苗:保守派の代表格。防衛力強化や憲法改正に積極的。演説力と発信力に定評あり。
小泉進次郎:若年層に人気の改革派。規制緩和やAI活用など新陳代謝を訴求。
茂木敏充:外交手腕に定評。財政規律と成長戦略の両立を目指す。
林 芳正:安定感ある官房長官経験者。財政健全化と対話外交を重視。
加藤勝信:実務型の財務相。所得倍増や給食費ゼロなど生活支援策を掲げる。
河野太郎:行政DXと規制改革の旗手。再エネ推進と透明性重視。
小林鷹之:技術立国を掲げ、宇宙・量子分野への重点投資を主張。
上川陽子:実務外交と生活防衛を両立。分断回避を重視するバランス型。
誰が総裁になっても直面する課題は山積しています。
領土、外交、安全保障、物価高、経済再生…。
両院で過半数を失った状況下では、安定した政策の遂行は非常に困難です。
「党内の分裂を抑える」「野党との協調を図る」「国民の信頼を回復する」という非常に高いハードルがいくつもあります。
これは大変! やらなければならないことが多い!
今後の政局は、日本の将来に大きな影響を与える分水嶺となるでしょう。
次期衆議院選は2028年10月までに行われる予定ですが、政情不安が続く場合、早期解散総選挙も考慮されます。
新しいリーダーの誕生が与える影響から目が離せませんね。
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