ヘルプマークとヘルプカード

ヘルプマーク、ヘルプカード……聞いたことのある人も多いでしょうが、実際に目にしたことがある人は少ないかもしれませんね。
実際に利用している人の割合は22%程度のようです(首都圏の利用率は少し高く約29%程度)。

■ヘルプマーク
義足や人工関節を使っている方、内部障害のある方などが周囲に配慮や支援の必要性を知らせる目的で作られたマーク。
赤地に白い十字とハートのデザインで、バッグなどに装着して周りに見えるように使われます。
電車やバスの優先席を使うときや緊急時に役立つマークです。
■ヘルプカード
緊急連絡先や病状、手伝って欲しい内容などを具体的に記載して、持ち主が困ったときに周囲にその内容を伝えるためのものです。
財布や手帳に入れて携帯でき、ヘルプマークと併用することでさらに効果的に活用できることもあります。

何かのトラブルが起きる前のものがヘルプマーク、何かが起きてしまった際に使われるのがヘルプカードという認識でしょうか?

ヘルプマークを使う際は「適切な目立つ場所につける」「裏面の情報記入(緊急連絡先や持病の情報)」をお忘れなく。
普段から周囲にヘルプマークの目的や役割を伝えることで、よりスムーズに使える環境を作ることもできますよ。

新潟県でヘルプマークやヘルプカードを取得したい場合、以下のような場所で配布されています。

・新潟県庁福祉保健部障害福祉課
 郵送での受け取りも可能で、封書を送付することで交付してもらえます。
・各地域振興局健康福祉(環境)部
 新潟県内の各地域振興局で配布されています。
・市町村施設
 各市区町村の障害福祉課でヘルプマークやヘルプカードを受け取ることができます。
郵送でも可能のようですので市役所や町役場で詳細を確認してみてくださいね。

必要な支援を適切に得られるように是非ご活用してください!

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