思春期の子供に言ってはいけない言葉

思春期の子どもは敏感で、親の言葉は強く心に響くものです。
マイペースな子供は(また言ってるわ)くらいにしか思いませんが、そうでない子供は結構真剣に捉えて考えてしまいます。
親は何気ないひと言でも、子供にとってはそうでならない場合もあるのです。

避けるべき言葉としてよく指摘されるものは、「他人と比較する言葉(「〇〇ちゃんはできているのに…)」。子供を不安にさせる可能性があります。
「強制的な命令(「勉強しなさい」「絶対ダメ!」などの指示)」も子供の心理を抑圧する(プレッシャーをかける)ことになります。
「否定的な言葉(「そんなことも分からないの?)」は自己肯定感を下げてしまうことがあります。

お洒落に目覚めかけた子供や体型に変化があらわれ始めた子供に「色気づいたか?」などと揶揄するようなことも言ってはなりません。
自分が子供の頃に「色気づいた」と言われたら皆さん嫌だったでしょう?
傷つく子供、メイクやファッションに嫌悪感を抱く子供もいるのです。
父親だけやなくて母親にも認識してもらいたいことです。

家族は「世界唯一のもの」ではありますが、子育てには気遣いも必要ということですね。

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