日本の介護と世界と介護の違い
現状の日本は「介護需要に現実が追い付いていない状況」です。
介護に携わる人は実感されていると思いますが、関係の薄い人から見れば「大変な仕事、給与も高くないから人が集まらない」という認識でしょうか。
国や自治体が積極的にサポートすべきですが、実情としては「満足のいく予算が得られないから万全の支援ができない」ということなのでしょう。

『テンミニッツTV』(7/21(月)0:00)の記事『「日本の介護」は世界と何が違う?』をまとめてみました。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/10mtv/trend/10mtv-4248
■日本の現状と課題
日本は高齢化が進んでおり、65歳以上の割合が29.1%に達している。
介護は「家族が担うべき」という風潮が根強く、核家族化で負担が増している。
介護士不足や待遇の悪さが問題となっており、平均年収は他職種よりも低い。
■海外の取り組みとの比較
〇スウェーデンやデンマーク
高税率を背景にした「地域丸ごとケア」や手厚い介護士支援。
自立を尊重し、必要な介護を地域が提供する体制。
〇オーストラリア
家族介護者への報酬や手当が充実し、ショートステイの制度も利用可能。
介護士不足の課題も存在するが、給与が比較的高い。
〇ドイツ
家族介護が労働と認められ報酬が支払われる。
介護士不足解消のため賃金引き上げを段階的に進めている。
もちろん、諸外国も問題・課題を抱えていますが、介護にかかわる人への積極的なサポートは日本も見習うべきかと(素人目線で)思います。
外国の取り組みから何かヒントを得られると良いのですが。
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