ナンバープレートに込める「遊び心」
街を走る車を見ると、それぞれ異なるナンバープレートが目に入ります。
地域名と4桁の数字の組み合わせで構成されるナンバープレートですが、「希望ナンバー制度」を利用することで、私たちは自分の好きな数字を選ぶことができます。
この希望ナンバーには、日本人のユニークな感性が反映されたものもあります。
日本人が特に好むのが「語呂合わせ」。
例えば、「2525」は「にこにこ」と読み、見ているだけで笑顔になりそうな数字。
夫婦の絆を感じさせる「1122」(いい夫婦)、安全運転を願う「645」(無事故)なども人気のようです。
また、「2951」(福来い)や「9674」(苦労なし)のように、縁起を担ぐ語呂合わせも多く選ばれています。
中には、自分の愛車にちなんだ語呂合わせを選ぶ人もいます。
トヨタの「ハチロク」なら「86」、ポルシェ「911」なら「911」、ミニクーパーなら「3298」といった具合に、車への愛情をナンバーに表現するのも車への粋な計らい(?)。
語呂合わせだけでなく、縁起の良い数字や、見た目にも覚えやすいゾロ目、連番も希望ナンバーの定番です。
特に「・・・1」「・・・7」「・・・8」といった一桁の数字や、「8888」「1111」「3333」「5555」「7777」のようなゾロ目は全国的に非常に人気が高く、抽選対象となることがほとんどです。
これらの数字は、その希少性も相まって、さらに所有欲を掻き立てるのかもしれませんね。
また、特定の意味を持つ数字の組み合わせも注目されています。
たとえば「358」は、358という数字は縁起が良く、幸運をもたらすと考えられています。
風水学においては、「3」が金運や発展、「5」が財運、「8」が成功運を呼ぶ数字と言われているほか、日本では古くから三種の神器や五十猛神(イソタケルノミコト)、八百万の神など3・5・8の数字が吉数とみなされてきた歴史があります。
また、「8008」は末広がりで縁起が良いとされ、「168」は風水で大吉数とされています。

ナンバープレートの数字、皆さんは気にしますか?
私は気にはしませんが覚えやすいナンバーを貰うように心掛けています。
車を買ってしばらくは(駐車場が広いイオンなどで)どこに停めたのかわからずにウロウロと車を探し回ることが(恒例行事として)あるもので…。
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