子供のことを考えるなら…

少子化に歯止めがかかりません。
半世紀前に少子化予想をしていた識者も、まさかこのようなスピードで少子化が進展するとは想定外だったでしょう。

少子化の要因は、非婚化、晩婚化、経済的不安、女性の社会進出などが挙げられます。
どれも社会システムの変化によるものですが(ペースが落ちることはあっても)少子化は止まりそうにないですね。

10年ごとの出生数の変化を統計より抜き出してみました。
着実に少子化が進んでいます。数十年先はどうなっているか考えると怖いですね。

 2023年: 727,288人
 2013年:1,029,817人
 2003年:1,123,610人
 1993年:1,188,282人
 1983年:1,508,687人
 1973年:2,091,983人
 1963年:1,659,521人
 1953年:1,868,040人
 1943年:2,253,535人
 1933年:2,121,253人

◆ソース:年次別にみた出生数・出生率(人口千対)・出生性比及び合計特殊出生率
     https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003411595

行なわれている少子化対策には、子育て支援の充実や働き方の改革、結婚・出産の支援などがあります。
しかし、それだけでは適齢期の世代の心は動かないようです。
もっと別の角度から見た対策が必要ですね。

子供のこと、将来を本気で考えたら(高齢者をサポートする負担が重すぎて哀そう)と考える人も結構いるようです。

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